2008年05月29日
和牛カルビ840円 タン塩840円
報道では「また値上げ、これも値上げ」の記事が目立ちます。
穀物価格の急騰の影響は、島国日本の食生活を大きく揺さぶっているように見えます。
月が替わるごとに仕入先から、値上げ要請の品目が増えているのは、みなさんご承知のとおりです。
当店では平成2年に焼肉をメニューに加えて以来、カルビとタン塩の価格を据え置いてきました。
仕入れ価格は大幅に上昇しているのですが、経営努力により売価を抑え、信州牛を割安に味わっていただく店舗方針です。
常に価格を安定させるには元精肉店の確かな技術がないと、実現できない価格だと思います。
カルビは脂身の旨さと、赤身のバランスがすべてです。
精肉店時代から最も得意としていた、牛バラのカット技術が生きています。
また、しゃぶしゃぶ・すき焼もメニューにある為、ロースかぶりなど希少部位もカルビに程よくミックスされ、さらにお値打ち感があります。
今後も当店の経営方針に変更はありません。
国産信州牛を割安に味わっていただけるように、さらに技術を磨きたいと思います。
ただし、消費税が上がった時は私の力ではどうしようもありません。
ご容赦ください。
ご来店をお待ちしております。