梅雨空と夏空が交互に訪れています。早朝は曇り空でもひとたび厚い雲が通り過ぎれば北信濃の初夏の日差しはキラキラと輝くようです。
爽やか信州のイメージどおりの透き通った空気に満ち溢れ、強烈な日差しもまだまだ心地よく感じられます。
緑の深みが増した樹木は新緑の頃よりも力強さをアピールしています。木漏れ日からのぞく夏の太陽は元気いっぱいです。
しとしとと雨が続けばやや冷ややかな気候になりますが、梅雨の晴れ間には人間だけでなくさまざまな生き物たちが活発になるようです。
いよいよ北信濃にも夏本番の足音が近付いてきました。
梅雨明けにはもう少しかかりそうですが、好天に恵まれた日は真夏の日差しが容赦なく照り付けます。
すざかの里では蒸し暑い陽気でも、ちょっと足を伸ばせば爽やかな信州のイメージどおりの風景に出会えます。
菅平高原、志賀高原、飯綱高原、黒姫高原・・などなど。
真夏でも冷ややかな風がそよぐリゾートです。
いよいよ生ビールがおいしい季節になってきましたね。
梅雨明けの須坂に夏祭りの風情が訪れました。
「京都に憧れた 須坂びとの心意気」といわれるこの真夏の祭華。地元の人々にも馴染み深い行事です。
色とりどりの笠鉾が11基、蔵の町の朝を練り歩くのはなかなか見ごたえがあります。
それぞれの町や地域で独自の特色ある笠鉾です。
7月25日は夜20:00より天王あげ 燈籠行列です。
ようやく梅雨明けしたと思ったら、いきなりの猛暑日が続きます。
昨日は須坂の真夏の到来を告げる「天王下ろし」が行われました。
カンカン照りの日中、各町の役員の皆さまは苦行の市内巡航、おつかれさまでした。
猛暑日の夕方は、ひときわビールがおいしく頂けるゴールデンタイムです。
とりあえず、塩味の利いたタン塩と生ビールが一日を良い日にしてくれるのでは?
当店のお客様のかなりの数の方が、生ビールの後はお飲み物をワインに変更されます。
これは単なる嗜好だけではないようです。
ある医師のお客様が「肉を食うなら、せめて酒はワインにしたほうが良い」と言っていたのを聞いたことがあります。
また、スポーツ選手関係の方々も同様に、お肉とワインの組み合わせを好まれます。
いずれにしても、真夏は味の濃い焼肉と相性の良い季節です。
お好みのスタイルでお楽しみください。
最近テレビなどの健康特集で、発酵食品の有効性が話題となっています。
それによると、キムチや糠漬けなどの乳酸発酵食品は夏の体調を整える効果が期待できるとのこと。
やはり季節によって美味しく感じるものは、体が要求しているようです。
カルビとキムチ、白いご飯とワカメスープ。
夏本番に備えて、体に渇をいれてください。
当店のキムチ盛り合わせです。
キムチとカクテキ、それとちょっと珍しい「胡麻の葉醤油漬け」の三品盛りです。
そして木島産コシヒカリ。
このお米は美味しいです。お試しください。